コンサルタントを起用してプロジェクトを始める
CONSULTING ORTHODOXY
プロジェクトの組成
また、コンサルティング・プロジェクトの形態は、依頼主からの固有の依頼内容にお応えするために、それぞれ最も相応しい支援形態を柔軟に設計します。
CDIが従来から採ってきた代表的な支援形態は以下のように分類されます。
- 「集中プロジェクト」方式:主に戦略立案段階
- 「分科会」方式:主に部門別戦術・行動計画立案時
- 「遊撃部隊」方式:主に現場部門への戦略浸透時
- 「経営スタッフ駐在」方式:主に新事業・部門の立ち上げや買収時
しかしながらどのような形態を採るにせよ、コンサルタントは、切り出された特定の作業を受託するのではありませんし、そのような存在としてのコンサルタントは無意味です。
支援の形態というのはあくまで手段の選択に過ぎず、重要になるのは常に依頼主企業自体がどのような社内体制を組んでプロジェクトの推進主体として据えるか、ということであり、コンサルティング・チームはそれを支援するためにどのような形態が最も望ましいか、ということでしかありません。
従って、ほとんどの場合、依頼主企業社内とCDIの共同プロジェクト・チームとして設計・組成することになります。